売るより、支える。
教育と金融、その両方に本気になれる場所。

INTERVIEW.02

Before 大手証券会社の違和感と塾講師の経験

QUESTION 01.

大手証券会社に抱いた理想

学生時代から「人の役に立つ仕事がしたい」という思いが強く、資産形成を通じて人々の人生に関われる金融の仕事に魅力を感じていました。特に大手証券会社であれば、信頼性やスケールの大きさから、より多くの人に価値を届けられると考えていました。

QUESTION 02.

理想と現実のギャップ

一番のギャップは、「お客様のために」と思って始めた仕事が、いつの間にかノルマのための営業にすり替わっていたことです。個人の成果が重視される中で、必ずしもお客様にとってベストではない商品を提案せざるを得ない場面もありました。

QUESTION 03.

成果主義の評価制度への違和感

大手証券会社では成果主義が徹底されていて、それ自体は悪いことではないのですが、「顧客本位」とは程遠い営業活動が評価されてしまう仕組みに疑問を感じていました。例えば、明らかにリスクが高く長期的にはお客様に合わない商品であっても、短期的に手数料が大きければ高く評価される。そのような風土に、強い違和感を持ち続けていました。

QUESTION 04.

教育業界への転職理由

大手証券会社で働いた後は塾講師に転職しました。「人の成長に寄り添いたい」という思いがあり、教育の世界に惹かれていきました。塾講師として働く中で、生徒や保護者との信頼関係を築き、目標達成に向けて一緒に努力していく日々は、大きなやりがいがありました。

実は証券会社を退職した時点で、IFAという道も頭の片隅にありました。ただ、当時の自分にはまだ十分な知識や提案力が足りないと感じていて、お客様に本当に価値ある提案ができるようになるためには、まず自分自身を鍛える期間が必要だと考えました。

教育業界で働きながらも、将来的にIFAとして再スタートを切ることを見据えて、金融や経済の勉強はずっと続けていました。

Now 入社理由と現在の業務

QUESTION 01.

フィナンシャルクリエイトに
入社を決めた理由

「お客様本位」を本気で実践できる環境がここにはあると感じたからです。営業ノルマや商品ありきの提案ではなく、お客様にとって本当に必要なことは何かをゼロから一緒に考えられる。そんな仕事がようやくできる場所に出会えたという感覚でした。

またフィナンシャルクリエイトが掲げている「正しい金融教育を届ける」という理念に深く共感したためです。
金融の知識をただ伝えるのではなく、理解して、自分で選べる力をお客様に持っていただく。
そのためには、こちらも伝え方に工夫が必要で、一人ひとりと誠実に向き合う姿勢が求められます。教育現場で人の成長を支えてきた経験が、ここでしっかり活きていると実感しています。

QUESTION 02.

現在の担当顧客と提案内容

30代〜50代の会社員や自営業の方が中心です。資産形成、老後資金、教育資金といったライフプランに合わせた資産運用の提案を行っています。一方的な商品提案ではなく、ヒアリングを通じて本質的なニーズを明らかにし、それに合った手段をご案内しています。そのためには、こちらも伝え方に工夫が必要で、一人ひとりと誠実に向き合う姿勢が求められます。教育現場で人の成長を支えてきた経験が、ここでしっかり活きていると実感しています。

QUESTION 03.

仕事へのよろこび

お客様から「あなたに相談してよかった」と言われる瞬間です。数字ではなく感情で評価していただけることに、自分の仕事の価値を強く感じます。

Change 提案力と経験を活かす新しいステージ

QUESTION 01.

IFAという立場だからこそできる提案の魅力

特定の金融機関に縛られず、中立的な立場で適切な選択肢を提示できる──それこそが、IFAとしての最大の強みだと感じています。一方で、自由度が高いからこそ「何をどう提案すればいいのか」という迷いが、最初は正直ありました。

しかし、自分が本当に良いと思える選択肢を、お客様のためにまっすぐ提案できる環境は、想像以上にやりがいがあります。提案の自由度がある分、当然責任も大きくなりますが、その分毎回のご相談に本気で向き合える。その真剣さが、お客様の信頼や感謝に変わる瞬間に、大きなやりがいを感じています。

QUESTION 02.

金融×塾講師経験の経験が、
「伝わる提案」を支えている

お客様に複雑な金融商品をご説明する際は、自然と「どうすれば伝わるか」「どんな順序なら理解しやすいか」を意識するようになりました。これは、塾講師時代に培ったスキルであり、今も“伝える力”として大きく役立っています。

また、人との距離感の取り方や、相手のペースに合わせたコミュニケーションも、当時の経験が土台になっています。特に金融の話に苦手意識を持つ方には、専門用語を噛み砕いて丁寧に説明することで、信頼につながっていると感じます。

さらに、フィナンシャルクリエイトで大切にしている「顧客との長期的な関係性」も、教育現場で感じていた“信頼の積み重ね”という価値観と深く重なり、自分にとって非常にフィットした環境だと実感しています。

QUESTION 03.

「金融業界を変える」という
ビジョンへの貢献度

金融リテラシー向上に少なからず貢献できているという実感はあります。お金の話は学校で教わる機会が少ないからこそ、一人ひとりの相談の中で「学びの場」になれることが重要だと思っています。お客様が自分で判断できるようになるまで伴走する姿勢を大事にしています。

Member メンバーや福利厚生

QUESTION 01.

ともに働いている社員の印象

全体的に「誠実でフラットな人が多い」という印象です。年齢やキャリアに関係なく意見が言いやすく、お互いに助け合う文化があります。

QUESTION 02.

福利厚生や働き方に感じる魅力

自由度の高い働き方ができるので、自分のペースで成長できる点が魅力です。成果を出すための努力は必要ですが、そのプロセスに口出しされることはなく、信頼されていると感じます。

QUESTION 03.

チームで働くことの価値

自分ひとりで成果を追うのではなく、同じ思いを持った仲間たちと、お客様の人生に寄り添っていく。このチームの一員として働けることが、何より誇らしいです。

もし「誰かの役に立つ仕事がしたい」「信じられる仲間と、まっとうな提案がしたい」と思っている方がいれば、きっとこの環境はフィットするはずです。一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。

Message 転職を考える方への言葉

「お客様の人生に本気で向き合いたい」と思える方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。スキルや経験はあとから身につくものですが、目の前の人を大切にする気持ちは、何よりも大切です。

私自身、一度は金融業界を離れた経験があります。だからこそ気づけたこと、見えてきたものがたくさんありました。再びこの業界に戻る決断には不安もありましたが、今は心から「この選択は正しかった」と思えています。

フィナンシャルクリエイトは、過去の経験を否定することなく、むしろ活かしていける場所です。特に「教育」と「金融」その両方に想いがある方にとっては、ここはきっとピッタリな環境だと思います。

金融の現場で求められるのは、ただ知識があることではなく、「伝える力」。お客様が“わかる・選べる・納得できる”ように支える仕事だからこそ、教育的な視点を持つ方には大きな強みになるはずです。

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