占部 義弥
2023年中途入社/ 正社員 / 総合職コース
- 所属
- 埼玉支社/支社長
- 職種
- 総合職
- 前職までの経験
- 某証券会社
占部の持ち味
Who Is Urabe証券会社時代は、毎日何百件もの電話や飛び込み営業を繰り返し、数字を追うことに必死な日々。
しかし「お客様に本当に必要な提案ができているのか」という葛藤からノルマに縛られた営業ではなく、中立的に寄り添えるIFAこそが理想だと確信し、転職を決意します。
フィナンシャルクリエイトでは、家計分析を起点に、投資や保険を“手段”としてご提案するコンサルティングスタイルを実現。営業からコンサルタントへと役割を変え、「支えるために働く」という想いをさらに強めています。
Before 入社前・前職での気づき
QUESTION 01.
証券会社に入社した理由と
当初のキャリア像
大学時代に経済学や金融論を学び、当初は「投資は比較的リスクの高い富裕層向けのもの」という印象を持っていました。しかし、学びを深める中で、正しい知識と判断があれば、投資は個人の家計にとっても大きな価値をもたらすことを実感しました。その経験から「投資の有用性をもっと多くの人に広めたい」と考え、証券会社に入社しました。
QUESTION 02.
証券会社での働き方
新規開拓と株式のデイリー取引を中心に担当していました。新規開拓では、毎日300〜400件の電話や100件近い飛び込み営業を行い、投資に関心を示してくださった方に対して、値上がりが期待できる投資信託やファンドラップなどをご提案していました。株式のデイリー取引では、売買手数料のノルマが課されていたため、利益が出ているお客様に電話をかけて売却を勧め、新たに値上がりが期待できる銘柄をご紹介するという流れが日常的な業務でした。
QUESTION 03.
感じていた葛藤や違和感
各商品ごとにノルマが設定されており、お客様のご意向に沿った本当に必要な提案が難しいと感じていました。ご案内できる投資商品も、管理手数料が比較的高いものや、特定の業種に偏ったテーマ型の商品が多く、「もっと幅広い選択肢の中からご提案できれば」と常々考えていました。
また、退職後のお客様など「できるだけ安定した運用を希望される方々」に対して、本来であれば守りの資産として有効な債券投資をご提案したかったのですが、手数料の仕組みなどの制約から十分に取り組めなかったことにも強い葛藤を抱いていました。
QUESTION 04.
転職を考えたきっかけ
ある時、ふと大学時代に学んだ「IFA」という働き方を思い出したのがきっかけでした。証券会社や銀行といった金融機関から独立した立場で、運用商品のアドバイスや投資商品の提案ができるIFAという存在は、当時から自分が理想としていたスタイルでした。「これこそ自分が目指すべき働き方だ」と確信し、IFAとしての道を真剣に探し始めました。

Now 現在の業務とやりがい
QUESTION 01.
フィナンシャルクリエイトを選んだ理由
まず何より、家計分析を土台に投資や保険を提案している点に強く共感しました。投資や保険は目的ではなく手段であり、金融商品は「家計をより良くするための手段であるべき」というのが私自身の考えでした。その考えが会社の姿勢と一致していると感じたことが、大きな決め手になりました。
弊社ではまず家計分析から始め、投資であれば「どれくらいの金額を、どんな目的で、どの期間運用するのか」といった根本的な設計からご提案します。その考え方に非常に納得感がありました。
さらに、金融商品の仕組みやリスクについて丁寧にレクチャーし、お客様が納得・理解した上で意思決定できるよう支えている点にも強く惹かれました。表面的な販売ではなく、本質的な提案ができる環境だと感じ、この会社を選びました。
QUESTION 02.
現在の担当顧客と提案内容
ご相談いただくお客様の背景は実に様々です。例えば、お子さまが生まれ教育資金への不安を抱えている方には、まず現状の収支状況を整理し、100歳までの資金推移をシミュレーションします。その中で、教育資金や老後資金にどの程度の過不足が生じるかを確認し、改善が必要であれば支出の見直しから一緒に考えていきます。
その上で、家計の構造に合わせた適切な投資方針や、教育世代で特に意識したい保障をレクチャーしながら整理し、お客様が心から必要だと共感いただいた部分について実行をサポートしています。
また、家計管理や投資の重要性は感じていながらも、「何から勉強したらよいのかわからない」という方も多くいらっしゃいます。そうした方々のために、家計管理の基本から投資・保険といった金融商品まで包括的に学べるお金の勉強会を、セミナー形式で毎週開催しています。
QUESTION 03.
支店店長としての役割と姿勢
私たちの仕事は、お客様一人ひとりのライフプランに深く関わり、将来に大きな影響を与える責任ある仕事です。もちろん、メンバーは全員が高い専門性を持ったプロフェッショナルですが、すべてを一人で抱え込むと、大きな負担を感じてしまうこともあります。
だからこそ、「フィナンシャルクリエイト」という一つのチームでお客様の資産形成をサポートすることを大切にしています。「金融業界を変えたい」「お客様にとって本当に最善の提案をしたい」という想いを持ち続けるためにも、日々の情報共有やコミュニケーションを欠かさず、チームの中心でそのつながりを支えることを常に意識しています。
QUESTION 04.
証券時代との決定的な違い
一言で言えば、営業マンから資産形成のコンサルタントになったことです。証券時代は、投資商品の販売がゴールでしたが、今は「どう家計を改善し、その中で投資をどう活かすか」を考え抜くコンサルタントとしての役割に手応えを感じています。
QUESTION 05.
印象に残ったエピソード
投資を初めて検討されているお客様からご相談をいただきました。他の金融機関でいくつか商品を勧められたものの、投資額が大きかったことや商品の仕組みを十分に理解できなかったことから、不安を抱えて弊社に来られたそうです。
詳しくお話を伺うと、投資を考え始めた背景には「老後資金への不安」がありました。そこで、まずは家計分析を行い、現状の生活水準で今後どの程度の過不足が見込まれるかを確認。インフレ率も考慮した上でシミュレーションを行い、そのグラフをもとに、将来の資金的な余裕を実現するために適切な投資商品の選定を一緒に進めました。
ご相談後には、「家計分析を通して投資相談の根本にあった老後資金の不安が明確になり、とても助かりました。なぜこの投資商品が自分に合っているのかも納得でき、安心して長期運用を続けられそうです」と感謝の言葉をいただきました。

Change 意識の変化や働き方の進化
QUESTION 01.
営業に対する捉え方の変化
以前は営業というと、お客様に納得していただこうと力んでしまうこともありました。しかし今の会社では、営業は無理に売り込むものではなく、お客様にとって本当に必要な改善策を正しいコンサルティングの中でご提案し、実行していただくことだと実感しています。そのために、最後の一歩を踏み出せるよう、お客様の背中をそっと押すことが自分の役割だと考えるようになりました。
QUESTION 02.
働く目的の変化
証券会社にいた頃は、「仕事=数字を達成すること」という意識が強く、目の前の目標をどうクリアするかが最優先でした。もちろんお客様との関係も大切にしていましたが、結果的には“自分の成果のために働いている”という感覚が大きかったと思います。
フィナンシャルクリエイトに入社してからは、「お客様の人生や課題にどう貢献できるか」という視点で仕事を考えるようになり、「お客様を支える」ことを前提に働く姿勢が根づいてきました。金融商品はあくまで家計改善の手段にすぎないと理解し、日々の学びを重ねることで「支えるために何が必要か」を自然に整理できるようになったのです。
家計分析や金融教育といった提案の前段階にしっかり時間をかけることで、お客様が納得して前に進めるようにサポートできる。このプロセスを大切にできる環境があるからこそ、“誰かのために働くこと”が自分のやりがいになっています。
今では、「どうすれば目の前のお客様の暮らしが少しでも良くなるか」という視点で行動することが、私にとっての当たり前になっています。
QUESTION 03.
働き方と内面の変化
現在は面談やマーケティングの予定を自分で組み立てながら働けるため、1週間の過ごし方を自分でデザインできている感覚があります。前職では時間に追われ、決められた枠の中で働くのが当たり前でしたが、今は自分のペースを大切にできることで気持ちに余裕が持てるようになりました。「効率よく動く」だけでなく、「自分らしく働く」ことができているのは大きな魅力です。

Future これから描く未来
QUESTION 01.
これから描く未来
フィナンシャルクリエイトのコンサルティングを通じて、一人でも多くの方が生活や将来の不安を減らし、自分らしく選択できる社会を実現したいと考えています。全国展開への貢献はもちろん、企業や教育現場での金融リテラシー向上にも積極的に関わり、金融教育の分野で弊社がリードする存在になる未来を描いています。その挑戦に大きな意義とワクワクを感じています。

Member メンバーや福利厚生
QUESTION 01.
社員の印象
メンバー全員が「金融業界を変えたい」という強い情熱を持って働いているので、社内はとてもポジティブな雰囲気です。前向きなエネルギーに刺激を受けながら、自分自身も成長できる環境があります。
QUESTION 02.
教育制度の魅力
社員一人ひとりに教育担当の上長がついており、日々の業務や面談を通じて実践的に学べる環境があります。面談の中で迷ったときは上長が一緒にコンサルティング内容を考えてくれるため、安心してお客様対応に臨めます。また、必要な知識や考え方は動画でも共有されているので、自分のペースで理解を深めながら成長できるのも大きな魅力です。
QUESTION 03.
福利厚生や働き方の魅力
自分で働き方を設計できる自由度と、お客様にしっかり向き合える環境が整っている点に魅力を感じています。無理に数字を追うのではなく、「支える営業」を自然に実践できる会社です。
Message これから入社を考える方へ
QUESTION 01.
転職を考える方へのメッセージ
家計分析、保険、証券と幅広く相談に乗るため、最初は不安もあるかもしれません。でも大丈夫です。先輩社員たちも日々学び、助け合いながらコンサルティングに臨んでいます。意欲のある方なら、必ず成長できる環境があります。一緒に金融業界を変えていきましょう。
QUESTION 02.
求める人物像
単なる営業ではなく、お客様の生活課題に寄り添うコンサルティングを大切にできる人。そして、金融教育を通じてお客様自身の知識と自信を育てることにやりがいを感じられる人。コンサルと教育、この2つを大切にしたいという想いを持ち、金融業界を変えていく志を共有できる方は、ぜひ仲間になってほしいです。
QUESTION 03.
福利厚生や働き方の魅力
自分で働き方を設計できる自由度と、お客様にしっかり向き合える環境が整っている点に魅力を感じています。無理に数字を追うのではなく、「支える営業」を自然に実践できる会社です。