鈴木 英樹

「万が一の際にお客様やそのご家族が困らないようにしたい」という強い想いを持って、営業に取り組んでいました。保険は目に見える商品ではないからこそ、一人ひとりとしっかり向き合い、ライフプランや家族構成、ご不安に思われていることを丁寧にお伺いしながら、その方に本当に必要な保障をわかりやすくご提案することを大切にしてきました。

営業活動には真摯に取り組み、ノルマのために無理な提案をしたり、必要以上の保障を勧めたりすることは一切ありませんでした。上司や先輩からは「まずはお客様を守るための備えをしっかり整えることが大切」と教わり、その考え方には今でも共感しています。

しかし次第に、保障の提案だけではお客様の将来を十分に支えきれないのではないかという思いを抱くようになりました。ライフプランを一緒に考える中で、保険だけでなく、貯蓄や資産形成といった“お金の活かし方”にも役立つ知識や手段が必要だと感じたのです。当時はそうした部分に踏み込めなかったことに歯がゆさを覚えました。

この経験が、今の「お金全体を通じて人生に寄り添うサポートをしたい」という思いにつながっています。

フィナンシャルクリエイトを選んだ一番の理由は、「金融教育を通じてお客様の人生に寄り添う」という考えに強く共感したからです。ここでは営業の前にまず「知識を届けること」を大切にしており、基礎から丁寧に金融の考え方をお伝えする機会がしっかりと確保されています。お金の不安をなくし、「自分で考え、選べる力」を持っていただくためのサポートができる環境に、大きな魅力を感じました。

現在は、まずライフプランの形成からお客様と一緒に取り組んでいます。そのプランが実現できるように金融面から支えることを大切にし、住宅購入やお子さまの進学、老後の生活など、将来に必要な資金を「いつ・どれくらい・どのように準備するか」を一緒に整理していきます。

その上で、保障の見直しや資産形成・運用の方法、教育資金や老後資金の積み立てなど、目的に応じた適切な方法をご提案しています。単に商品を売るのではなく、人生の選択肢を広げるお手伝いをすることを常に意識し、一人ひとりの価値観に寄り添った提案を心がけています。

保険会社時代は「万が一に備える保障」を中心にご提案してきましたが、資産形成や運用といった分野は制度的な制限もあり、十分に踏み込めないことがもどかしく感じられました。

IFAとして働く今は、保険と証券の両面からライフプラン実現に必要な手段をバランスよくご提案できるようになりました。特に資産運用では、具体的な商品やポートフォリオのご提案まで行えるため、お客様の目的や価値観に合わせた実践的なアドバイスが可能です。
特定の金融機関や商品に縛られず、本当にお客様に合った選択肢を一緒に考えられる自由度の高さが、IFAならではの強みだと実感しています。

フィナンシャルクリエイトでは、“まずはお客様に金融教育を届けること”を大切なミッションとしています。保険や投資の提案に入る前に、家計の考え方やライフプラン、お金の役割といった基礎的な知識を丁寧にお伝えし、お客様がご自身で判断・選択できる力を持っていただくことを重視しています。

そのためお客様から「お金のことで何となく不安だったことが、ちゃんと理解できた」「将来の選択肢が見えた」と言っていただけるとき、この仕事の価値を強く実感します。そして同時に、「誰かの人生の安心づくりに貢献できている」と確信できる瞬間でもあります。

家計分析から教育資金の準備、資産形成まで一貫してサポートさせていただく中で、お客様が安心や納得感を持って前向きな一歩を踏み出された瞬間に、大きなやりがいを感じます。特に「もっと早く出会いたかったです」と言っていただけたときは、この仕事を選んで本当に良かったと心から感じます。単に商品を提案するのではなく、お客様の人生そのものに寄り添い、選択の土台を一緒に整えていく。そこで得られる信頼や感謝の言葉は、私にとって何よりの励みです。

入社して最も大きく変わったのは、金融教育を出発点としてお客様と関われるようになったことです。これまでもお客様のライフプランに寄り添い、必要な備えを一緒に考えるスタイルで仕事をしてきましたが、今はそこに“教育”の視点が加わり、より深いサポートができるようになりました。

具体的には、まずお金の基礎知識や考え方をわかりやすくお伝えし、その上で保障や資産形成といった選択肢を整理していく流れを大切にしています。「商品を提案する前に、まず理解していただく」ことによって、お客様自身が納得し、前向きに人生設計を進めていける姿を間近で見られるようになりました。

IFAとして働くようになってから最も大きな変化は、お客様の人生に長く寄り添う視点を持てるようになったことです。特定の金融機関や商品に縛られず、本当に必要な選択肢を中立的にご提案できることで、「売る」ではなく「支える」ことが自然と実践できるようになりました。

一緒に将来の設計を考え、ご不安が安心に変わっていく過程に関われることは、大きなやりがいになっています。

以前は「保険の担当者」として限定的な関わり方にとどまっていましたが、今では「お金のことを相談できるパートナー」として、より深く・長く関わらせていただけるようになりました。

保障・家計・資産形成といった幅広いテーマを一貫してサポートできることで、お客様からのご相談の幅も自然と広がっています。「住宅購入や教育費、老後の準備まで、まず鈴木さんに相談しよう」と言っていただけるのは、何よりうれしい変化です。

「営業＝モノを売る仕事」というイメージは一層変わりました。今では「人と深く関わる仕事」「信頼を築く仕事」だと感じています。目の前の契約をゴールにするのではなく、お客様の将来や価値観に寄り添い、一緒に考え、選択肢を整理していく。そのプロセスこそが営業の本質だと実感しています。

今後は、もっと多くの方に“お金の不安をなくすための正しい知識”を届けられる存在になりたいと考えています。将来の夢や大切な人との時間を、お金の心配であきらめてほしくない。だからこそ、これからも金融教育を軸に、保険・資産形成・ライフプランといった幅広い視点から、お客様の人生に寄り添い続けていきたいと思っています。

さらに、目の前のお客様だけでなく、地域全体や次の世代にも役立つ“金融リテラシーの土台づくり”にも挑戦していきたいという想いがあります。一人でも多くの方が、自分の未来に前向きになれるような社会を実現すること。それが今の私の目標です。

常に情報を共有し合いながら、お互いを高め合っている印象があります。全体の雰囲気もとてもよく、立場や経験年数に関係なく相談しやすい環境が整っています。お客様のために「何ができるか」を一緒に考え合える仲間がいることで、日々前向きに仕事に取り組めています。

自由度の高い働き方と、成果がしっかり評価される環境にあることです。スケジュールも自分で調整できるため、メリハリをつけながら働けるのが大きな魅力です。また、社内ではさまざまなイベントがあり、社員同士の交流も活発。楽しく働ける雰囲気の中で、仕事もプライベートも前向きに取り組める環境が整っているのは、フィナンシャルクリエイトならではの特徴だと感じています。